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サラリーマンについて |
主に営業に関係する給料で生計をたててる人をサラリーマン、又はビジネスマンと呼ぶ。 また、所得税法のうえで“給与所得者”ということもある。 しかし“給与所得者”でも、芸能界に携わっている俳優や歌手などや、水商売関係のホステスやホスト、日雇いの労働者は含まれない。 社会保険労務士などの専門職(医師や弁護士など)、画家や音楽家などの自営業者や、会社役員、議員なども“給与所得者”ではないのでサラリーマンとはいわない。
現在、日本で仕事をする人の多くはサラリーマンである。 社会学の観点からサラリーマンは“新中間層”といい、旧中間層(自作農や商店主など)と比べられる。 また、マルクス主義の観点からは“上層労働者”といわれ、資本主義の恩恵を受けた労働者階級とみなす。
収入の安定度は、公務員以下、自営業者以上。
近年なんかは特に大不況のせいもあって、企業側で人件費節約の為に正社員を減らす傾向が強く、学生の脱サラリーマンという考えが増えている。 サラリーマンの中でもリストラに張り合って会社以外に(副業など)生甲斐を求めたりと、会社だけが支えの生活から抜け出そうとしようとする姿も少なくはない。
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